香港、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年12月15日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在の香港の最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年12月13日時点の総感染者数は12,462名

■ 行政・その他機関からの発表

◎ 営業規制(2021年12月22日まで有効)

1) レストラン

 従業員・客のワクチン接種状況によりA~D類の緩和要件あり。

2) 特定商業施設

 スポーツ施設、ゲームセンター、エステ、ネイルサロン、マッサージ店、ジム、

 ボーリングやビリヤード等のアミューズメント施設、映画館等のエンターテイメント、

 パーティルーム、クラブハウス、ナイトクラブ、カラオケ、麻雀、プール

 は条件付きで再開

◎ 集団制限、及びマスク着用規制(2021年12月22日まで有効)

1) 公共の場での集団制限は4名まで。違反時はHK$5,000の罰金。

2) 公共の場・公共交通機関利用時のマスク着用の義務付け。違反時はHK$5,000の罰金。

◎ 香港への入境者に対する検疫措置

* A: 高リスク国

 非香港居住者の入境は不可。

 香港居住者で、かつワクチンの完全接種者は強制検疫期間21日間(ワクチン未接種者は入境不可)。

 また、アフリカなど特定国からの入境者に対しては、7日間を政府指定の隔離施設にての

 強制検疫を行う。

* B: 中リスク国

 香港居住者と非居住者は同条件にて、ワクチン完全接種者は、強制検疫期間14日間。

 非完全接種者は21日間。

 出発72時間以内にPCR(核酸)検査で陰性であること。

* C: 低リスク国

 該当なし

◎ 中国本土からの入境について

中国国内の中高リスク地域、あるいはマカオに滞在歴がない旅行者は隔離が免除されるが、到着前に陰性証明を提示し、香港滞在中も数回の検査を受けることが求められる。上限は1日2,000人。

■ 入国(入境)・外出制限

◎ 日本からの入国制限

 入境不可(高リスク国解除まで)

◎ 日本以外からの入国制限

ワクチン完全接種者のみ入境可能。

A、B、Cと各国をランク付けしており、それぞれ入境要件が異なる。

* A: 高リスク国は、香港ID、または有効なビザを保持してる人以外は入境不可。

〔高リスク国〕

アンゴラ、バングラデシュ、ボツワナ、ブラジル、カンボジア、エチオピア、エスワティニ、フランス、ギリシャ、インド、インドネシア、イラン、アイルランド、レソト、マラウイ、マレーシア、モザンビーク、ナミビア、ネパール、オランダ、ナイジェリア、パキスタン、フィリピン、ロシア、南アフリカ、スペイン、スリランカ、スイス、タンザニア、タイ、トルコ、アラブ首長国連邦、英国、米国、ザンビア、ジンバブエ、キプロス、レバノン

※2021年12月02日よりグループA(高リスク地域)に分類される国・地域:  オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、チェコ共和国、デンマーク、ドイツ、イスラエル、イタリア

※2021年12月03日よりグループA(高リスク地域)に分類される国・地域:

 日本、ポルトガル、スウェーデン

■ 規制・宣言・外出制限

4名以上の公共の場での集まりの禁止。(~2021年12月22日まで)

※職場、婚礼、葬儀などは除く

■ ワクチン接種・計画状況(2021年12月22日まで有効)

1回目接種率 --- 71.4%

2回目接種率 --- 68.0%

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会