伊丹空港で2年ぶりの「雪まつり」、秋田県横手市が22年1月22~23日
秋田県横手市は2022年1月22―23日、大阪国際空港(伊丹)で「雪まつり」を開く。大阪モノレール大阪空港駅1階の特設会場に、雪を運び入れ横手市名物の「かまくら」を再現するほか、子どもたちが雪遊びを楽しめるスペースも設ける。男鹿半島の「なまはげ」も登場する。昨冬はコロナ禍で中止したため、2年ぶりの開催だ。
雪まつりは、この冬で5回目。雪が珍しい大阪の子どもたちに人気のイベントで例年、家族連れを中心に2日間で1万3―4千人が来場している。伊丹―秋田間を運航する航空便の利用促進や、秋田県への観光誘客につなげることも目的としている。
会場では横手市、男鹿市の物産展も開催する。里芋やキノコ、鶏肉、野菜をベースにした「いものこ汁」実演販売などが行われる。かまくらは実際に中に入れるほか、雪蓑を着て記念撮影もできる。雪遊びのスペースではソリ体験、雪玉づくりなどを通じて雪と親しめる。
10月末には、大阪市北区の天神橋筋商店街で「秋田県横手市まるっと観光物産展」を開催。いぶりがっこや日本酒、稲庭うどんなど特産品を販売するとともに、雪まつりの開催をPRした。
情報提供:トラベルニュース社