旅行業の倒産、11月は4件、負債総額は9億9900万円-TSR調査
東京商工リサーチ(TSR)によると、11月の旅行業の倒産は4件で、2ヶ月ぶりに前年同月を上回った。これにより前年通期の26件を上回る29件の倒産件数となり、7年ぶりに通期で30件を超える可能性が高まった。
負債総額は9億9900万円で、負債額9億円の倒産が発生したことが総額を押し上げ、2ヶ月ぶりに前年同月を上回った。
TSRの倒産事例によると、国際ツーリストビューローは11月17日に神戸地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は7500万円。新型コロナウイルスの影響で2020年5月ごろから事実上の休業状態になっていたという。
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