2030年の国際往来9000万人で売上1兆円を目指す-旅工房会長兼社長 高山泰仁氏
想像以上の感動を提供できる旅行会社に
環境に配慮したツアー造成にも意欲
-2022年の国内旅行、海外旅行、訪日旅行それぞれの需要回復をどのように想定していらっしゃいますか。
高山 日本政府の政策や世界各国の旅行規制に関わることですので、想定は難しく、基本的には将来の需要回復を見据えて、確実に準備を進めていくことが大切だと思っています。
今冬から海外旅行が再開し、来夏には2019年比で5割ほどは回復するのではないかと期待していましたが、オミクロン株の出現で、先行きはまた不透明になりました。来年末ごろに、2019年比で2割から3割回復すればいいのではないでしょうか。今後、コロナがインフルエンザのようになり、経口薬も普及していくことに期待しています。