トップインタビュー:旅工房代表取締役会長兼社長の高山泰仁氏
持続的成長には上場が必要
旅行業界の「信頼」回復へ
4月18日に東証マザーズに上場した旅工房。投資家からの注目度も高く、上場した初日は買い注文が殺到したことで取引が成立しないほどだった。17年度3月期は増収増益で、18年3月期は売上高・利益ともに過去最高を見込む(関連記事)。「投資家の皆様から想定以上に良い反応があり、上場の効果を実感するとともに、身の引き締まる思い」という同社代表取締役会長兼社長の高山泰仁氏に、今後の方針などについてお話をうかがった。-まずは上場を決めた理由を教えてください高山泰仁氏(以下敬称略) 1996年に代表取締役に就いてから...