UNWTO「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」に北海道ニセコ町と京都府南丹市美山町が選出
国連世界観光機関(UNWTO)は12月2日、観光を通した地域づくりの優良事例を表彰する「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」を発表した。世界で44地域が選出され、日本からは北海道ニセコ町と京都府南丹市美山町が選ばれた。
「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」は、観光を通した文化遺産の促進と保全、持続可能な開発に取り組む地域を表彰するプロジェクトで、5月にスタート。地域が持つ様々な側面の価値の向上、保護に取り組み、観光の役割を促進することを目指し、地域の優良事例を集めることを目的としている。
今回は推薦のあった世界75カ国174地域から32カ国44地域が選出。アップグレードプログラムに参加できる20地域には日本から北海道美瑛町が選ばれた。
情報提供:トラベルニュース社