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常識を変えられるか? イノベーションのスタートライン-インプリージョン オダギリサトシ氏寄稿

国内旅行は動き出した!

緊急事態宣言解除から2ヶ月近く経って
新規感染者数もぐっと減ったと思ったら国内旅行が活発になってきましたね。
私が移動している肌感覚ですが
飛行機も新幹線も高速道路も道の駅も以前より断然混んでいるように感じます。

地域や業態にもよるかもしれませんが
皆さんのご商売も忙しくなってきたのではないでしょうか?

とはいえ
1年半もゆるゆると過ごしてきたクセとは恐ろしいもので
以前のような働き方を身体が受け付けてくれませんww

これがニューノーマルなのか
あるいは以前が異常だったのか?
きっと
以前が異常だったに違いありません。

働き方の常識を変えるのに乗り遅れると
地獄になりそうな気がしています。

そういう意味で
早々に恒久リモートワークに踏み切ったトラベルビジョンさんは
先見の明があるなぁと
学ばせてもらえるものが多いです。

そんな11月
私は日本中でワーケーションしまくりで大阪には5日しかいませんでした。

私がワーケーションできるのは
事務所をきっちりと回してくれるスタッフがいるからで
スタッフに感謝しかありませんが
やりようによっては弊社もフルリモートできるかもしれないと感じた1ヶ月でした。

中小零細企業にとっては
DXなんてのは夢の世界で、まずはデジタル活用からですが
整理してみるとアナログなものがたくさんあるのです。

大阪に居ないからPDFで送ってほしいと伝えても郵送で届く請求書・・・・・
電話でオーダーが来て、
出先なんでテキストで連絡くださいと言うたらFAXで届く注文依頼・・・・・
会話を記録するため?に固定電話にこだわる補助金事務局・・・・・
いつ届くかわからないくせに受け取りに本人確認が必須のクレジットカード・・・・
届く日を事前に調整できない生モノのふるさと納税・・・・・

これらの為に従来通りの働き方をするか
これまでの常識をぶった切るか
イノベイティブになれるかのスタートラインな気がしています。

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