インドネシア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年11月22日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のインドネシアの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年11月22日時点の総感染者数は4,253,412名

(うち1週間あたりの新規感染者は、ジャカルタ 2,557名、バリ島 66名)

■ 規制・宣言・外出制限

緊急活動制限(PPKM)は2021年11月29日までに延長。

地区毎の感染危険レベルによって制限内容は異なり、多くの地域では2番目に安全なレベル2に引き下げらている。

多くの商業施設や飲食店での営業再開が認められている。

危険レベル3以下の地区においては、順次緩和処置。

■ 観光関連情報(ホテル等も含む)

◎ ジャカルタ

 各観光地は収容人数制限を設けながら順次再開中。

◎ バリ島

バリ州全域で感染危険レベルがレベル2に引き下げられたことで

* 観光地 --- 収容人数制限を設けながら徐々に営業を再開。

* レストラン --- 多くの飲食店では収容人数制限を設けた上での営業を再開。

◎ その他

営業再開されたショッピングモールへの入場には、ワクチン接種証明書の提示義務が導入。

ニューノーマル(マスクの着用、消毒剤の各所設置、検温チェック、社会的距離の確保の4点)の 徹底は広く行われている状況。

◎ バリ島観光業の見込み

2021年12月よりガルーダ航空にて羽田~バリ島への直行便の運航が決定。

■ ワクチン接種・計画状況(11月22日現在)

国内のワクチン接種率は、1回のみ 65%、2回済 43%

■ 街中の様子

◎ ジャカルタ

* 交通機関

 公共交通機関は定員の50~75%に抑えて運行。

* 商用施設

 ほとんどのショッピングモールや映画館などの娯楽施設は営業開始。

 但し、地区毎の感染危険レベルにより収容人数の制限、営業時間の制限あり。

* オフィス

 エッセンシャル分野では原則従業員の100%の出勤可。

 その他の分野の企業などでは原則従業員の50%の出勤可。

* 病床占有率

 ほぼ全域の病院での病床占有率は低い水準に落ち着いている。

◎ バリ島

デンパサールなどの居住エリアでの人流は平時と変わらず活発な動きがみられ、国内観光客も徐々に増加しているが、クタ、レギャン地区などの外国人観光エリアは未だ閑散とした状況が続いている。

バリ州全域での感染危険レベルは2番目に安全なレベル2に引き下げられ、観光地、飲食店の営業再開の活発化は見られるものの、安定した観光客がもどるまで再開のタイミングを見測っている飲食店なども多い。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会