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タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年11月18日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年11月15日時点の感染者数累計は2,018,410名

(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 54,411名、プーケット 363名)

■ 規制・宣言・外出制限

* 非常事態宣言の期間が2021年11月30日までとなりました。

 今回で14度目の延長となります。

◎ プーケット

パブ、バー、娯楽施設は最短2022年1月15日まで閉鎖となります。

■ 入国・外出制限

ビザ(査証)無し渡航・観光での渡航が可能。

ワクチンの規定回数接種を終えた渡航者は、隔離無し渡航が可能。

日本からタイに入国後、PCR検査結果待ちのために1泊を指定ホテルで待機後、自由な外出が許可。

■ 行政・その他機関からの発表

◎ プーケット

プーケット・サンドボックスについて

〔隔離なし(1泊)対象〕

* 低リスク国63ヵ国に渡航前21日以上滞在していること(タイ在留邦人は21日以下でも可)

* 航空機で入国すること

* タイランドパスへ登録後QRコードを取得、査証(必要あらば)を取得

* ワクチン完全接種証明書(出発から起算して14日以上経過、1年未満が条件)

* 出発の72時間以内にPCR検査で陰性を証明できる書類が必要

* コロナ感染関わる5万USドル以上の補償が付いた保険に加入していること

* T.8フォーム 健康申告書

* 指定の隔離ホテル(SHA+orAQ)に1泊分予約をし、その支払い確認証を提示する事

* コロナ罹患歴がある場合、完治から3ヵ月以上経過していることを証明できる書類があること

* タイ到着後、PCR検査を1回受けること(プーケットの場合は空港にて)

* 全ての旅客は「Thailand Plus」と「Mor Chana」アプリケーションをインストールし、

 滞在中の場所の共有が必要。

以下、11月01日適用の防疫措置

* 娯楽施設(バー、ビリヤード場など)の閉鎖

* マスク着用義務化(2万バーツを超えない罰金あり)

〔国内入県規制を実施〕

プーケットに到着する到着者は

* 完全にワクチン接種され、到着前7日以内にCOVID-19の検査で陰性の結果を得た者

* 過去90日以内にCOVID-19から回復した者

* ワクチン接種の対象とならない6.18歳の子供は、到着の7日前までにRT-PCR

 または抗原検査法によってCOVID-19の検査を受ける必要があります。

その他

* アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有

* EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされる事に同意する

* gophuget.com Webプラットフォームを介して旅行の詳細を登録し、到着時にチェックポイントで

 職員に表示できるQRコードを発行する必要があります。

■ 街中の様子

◎ バンコク

市中では朝夕のラッシュ時渋滞等も一部で目にするようになり始めました。

一方で海外からの渡航者に関しては業務渡航者が多く入国しておりますが、観光目的での入国者はほとんど見られない状況です。

また、飲食店に関しては、アルコール提供の営業が再開されたものの、パブ、カラオケ、バーなどの娯楽施設に関しては当初の予定であった12月再開から再開を翌年へと延期したこともあり、引き続き繁華街は閑散とした状況が続いています。

◎ プーケット

2021年11月01日から、バンコクを始め、南タイのプーケット、クラビ、パンガーの3県がブルーゾーンとして選ばれ、ワクチン完全接種済みの外国人渡航者の隔離なし(厳密には最低1泊必要)による受け入れを開始しました。

プーケット随一の繁華街であるパトンビーチにおいても複数のレストラン、バーが再開し、観光客による賑わいを取り戻し始めています。

プーケット域内での新規感染者数も1日平均50名前後となっており、街中の様子は活気を取り戻し始めています。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会