飲食店に入れない!? 観光産業とローカル事業者とのギャップ-インプリージョン オダギリサトシ氏寄稿
緊急事態宣言解除とローカルの現状
緊急事態宣言が解除になると共に
毎日気分が滅入るほど報道されていた陽性者数報道が
驚くほど急減したこともあってか
人流がグッと増えたように感じています。
皆さんのご商売はいかがでしょうか?
出張の飛行機も人が増えてきて
先日乗った伊丹→羽田は機材が小さいとはいえ満席でした。
大阪の飲食店も飲酒の解禁で
一部の店はビックリするほど混んでいます。
こういう傾向は観光に関わるものとしては嬉しい限りですが
「あぁ、混んでてメンドクセェ~」と思ってしまう私個人もいて
人間とはエゴなもんだと痛感します。
先日(10月になってから)、
とある出張先で
そんな人間のエゴ?を感じる経験をしてきました。
ビジネスホテルに泊まり
ナイトタイムエコノミーを満喫しに繁華街に繰り出しました。
(つまり飲みに行ったということ)
観光協会発行のグルメマップを片手に
お店に行くと…
「コロナのため県外の方お断り」
「コロナのため一見さん入店不可」
こんな感じの張り紙が貼っているお店ばっかり。。。
複数のお店を回りましたが
このような張り紙だらけで
唯一見つけたのが
「ワクチン2回接種完了の方のみ」
やったー!
と店に入ったものの
一見だとわかると「今日は予約でいっぱいで。。。」と玄関で断られました。
これ
お店の気持ちもわかりますけど
メンタル折れるぐらい強烈な言葉でした。
こりゃ自治体や観光協会や宿泊施設が頑張っても
空回りになってしまいますね。
GoToがどうなるか分かりませんが
ローカルの非観光事業者の受入れマインドの調整も重要課題です。
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