シンガポール、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年9月22日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のシンガポールの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年9月20日時点の総感染者数は77,804名

■ 行政・その他機関からの発表

MOH(シンガポール保健省)は、12歳以上69歳未満のワクチン接種済みで無症状、ならびに軽症者の感染者は、自宅療養に切り替えることを発表した。

■ 日本からの入国制限

シンガポール政府が定めた新型コロナウイルスの「ハイリスク国」に日本が指定されており、シンガポール国民(永住者含む)もしくは長期滞在パス(労働パス及び帯同者パス、EP,S Pass,DP等を含む)を持っている方以外、日本からシンガポールへの

入国はできません。

■ 日本以外からの入国制限

短期滞在目的(長期ビザを持っていない人=旅行者や出張者)での入国を禁止。

8月19日現在、各国・地域の感染とワクチン接種状況に応じて4つに分類。

* カテゴリー1

 入国時にPCR検査を受けて陰性であれば、隔離をする必要がない。

* カテゴリー2

 PCR検査に加え、入国後7日間の隔離義務あり。

 但し隔離先については、国民と長期ビザ保有者のみ自宅での隔離を許可。

* カテゴリー3

 ワクチン接種者については、条件を満たせば自宅隔離が認められる。

 ※日本からの渡航者はカテゴリー3に分類される。

* カテゴリー4

 全て指定宿泊施設での14日間の隔離となる。

■ 規制・宣言・外出制限

以下の「ワクチン接種別対策」を開始済。

* ワクチン接種者の市内におけるグループ行動は5名まで。(未接種者は2名まで)

* ホーカーセンター、コーヒーショップは2名まで

* 他のレストラン等でのワクチン接種者の店内飲食は5名まで

* イベント時の制限人数緩和(参加者のワクチン接種が条件)

■ ワクチン接種・計画状況(9月17日現在)

 2回接種済: 4,547,971名(人口比 80%)

 9月14日からは60歳以上の国民を対象に3回目のブースター接種が開始された。

■ 街中の様子

9月に入り感染者が急増する事態になっておりますが、ワクチン接種者が全国民の8割に達していることから、引き続き行動制限を厳格化しておらず、市内は繁華街を中

心に以前と同じような賑わいを見せています。

市内公共交通機関は通常運行、また、国内における新型コロナウイルスよる死亡者が60名(9月20日現在)と非常に低く抑えられていることもあり、国内の病院は現在まで医療崩壊の状況になく、市内や病院などにも全く混乱は生じておりません。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会