ホテルニューオータニ東京「スーパールームサービス」にコース料理も追加

 ホテルニューオータニ東京は9都道府県の緊急事態宣言が6月20日まで延長されたことを受け、全1479室を個室レストランとして展開している「スーパールームサービス」プランを延長している。緊急事態宣言の解除まで続ける。

今度は客室でコース料理も

 緊急事態宣言発出後の4月26日から「究極のおこもりダイニングステイ」として販売を開始したプランで、ルームサービスを拡張し料理120種、酒類300種をレストランではなく客室で提供している。ホテルや街中のレストランで酒類が販売できないことから発案した。

 緊急事態宣言が延長された5月上旬からは、1日1組限定で、客室で寿司職人が寿司を握り提供する「In Room 久兵衛」を始めるなどルームサービスメニューを拡充。

 今回、6月20日までの2度目の延長では「我慢の限界にお応えして」という挑戦的な言葉とともに、「朝から晩まで美酒×美食!あの『スーパールームサービス』が緊急事態宣言延長でさらに進化」と銘打って、要望の多かったコース料理のほか、「ピエール・エルメ・パリのスイーツと美酒で贅沢アフタヌーンティ」「夜食には新作”幻の和牛”の牛丼×スーパーグラスワイン」など新たなプランを追加している。

 スーパールームサービスは宿泊もしくはデイユースの利用者が対象。メニューによっては数量限定や事前の予約が必要になる。


情報提供:トラベルニュース社