タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年3月18日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年3月15日時点の総感染者数は26,927名

■ 市内の状況

◎ バンコク

感染者に関しては小康状態が続いているものの、小規模なクラスター等が一部では確認されている状況もあります。市内の車両の数等はコロナ前と比較して少な目であるものの市民生活に関しては、支障のない状況となっています。

一方でシーロム通りやスリウォン通り等、観光客の多く集まる地域では、閉店している店舗も多く見られることから、政府としてはこの状況改善のために観光客の受け入れに関する規制の緩和も検討しています。

◎ プーケット

プーケット島民の生活水準は、コロナウイルス感染拡大前に比べてほぼ復旧しております。

9割以上の島民がマスク着用及び施設入館時の検温を行います。

観光産業面では、ワクチンパスポートの利用により、4月より海外の旅行客受け入れを短縮した隔離措置とともに開始し、10月より隔離措置なしにて外国人観光客を受け入れる策が政府によって打ち出されておりますが、これにはプーケット及びクラビ、パンガー県等、該当の市民の同意を得ることが重要となっており、市民の不安の種となっていることも否定できません。

■ その他

プーケットでは、約50%のホテルがクローズ中です。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会