ベトナム、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のベトナムの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年2月15日時点のベトナム国内の総感染者数は2,228名
2021年2月18日時点のベトナム国内の総感染者数は2,329名
** 日本と比較すると多い人数にはなっておりますが、比較的小康状態を保っております。
■ 主要都市の状況
◎ ホーチミン
* タンソンニャット空港内にて、ハノイやハイフォンんなど、国内の新型コロナウイルス
流行地域から到着する乗客に対して、無作為に新型コロナウイルス検査の実施を開始。
* ゲームセンター、インターネットセンター、バー、カラオケ、クラブは閉鎖。
(ほとんどのレストランは、昨日から通常営業しております。)
* ホーチミン市内の幼稚園、小学校、中学校、高校は、2月28日まで休校決定。
◎ ハノイ
* ハノイ市内の幼稚園、小学校、中学校、高校は、2月28日まで休校決定。
* 歴史的遺産、宗教施設は受け入れを停止。
* 路上の飲食店は、新たな指示が出るまで営業を一時停止。
* 屋内のレストランについては、消毒を実施し、人と人との間隔を2m確保、
もしくは最低1mの間隔を保ち、席の間に衝立を設け、共用の物を使用しないこと。
極力デリバリーを推奨する。
* ゲームセンター、インターネットセンター、バー、カラオケ、クラブは閉鎖。
* 工業団地(特に感染者が発生している省や市から戻ってきた人がいる工業団地)や、
外国人専門家の勤務先などでは、無作為に検査を実施。
* ハノイ市では、外国人入国者の隔離期間が、21日から14日間へと元に戻りました。
◎ ハイズオン省
* 家庭と家庭、村と村(住宅地と住宅地)、会社と会社、県と県との間を隔離する。
* 工場の中では規定どおりに安全距離を保ち、マスクの着用、消毒を行う。
* 原則は自宅待機として、食料、薬、緊急事態、工場・生産施設での業務など必要な場合にのみ外出する。
* 必要なサービス・必需品販売の営業は停止しない。
* 接触時には最低2mの距離を確保する。
職場や学校、病院、公共の場では、3人以上の集会は行わない。
■ その他
* 国内線は通常運航を行っております。
但し、ハノイなど北部への移動は自主規制を行い始めており、フライトキャンセルが
相次いでいる状況です。
* 各都市、感染者が利用していた施設などでは、一部ロックダウンが行われておりますが、
その他は通常通りとなります。
以上、ご注意ください。なお、旧正月に伴う国内移動により、感染者数が増加する可能性もありますので、引き続き状況を注視しつつ最新情報をご案内してまいります。