アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド、「新型コロナウイルス」の影響について‐続報 (1/21の状況)
「新型コロナウイルス」に関するアイスランド、フェロー諸島及びグリーンランドの状況をお知らせいたします。
■ アイスランドの状況
新規陽性者数は国内検査で4名、入国者147名を検査の結果2名、現在隔離療養中の感染者は106名、入院者は18名、うち集中治療室に入っている人は0名です。感染の疑いのある国内の検疫者数は227名、入国のための検疫者数は1,279名で自宅等で経過観察中です。
これまでの感染者累計は5,981名、死亡者数累計は29名です。
480名が2回目のワクチン接種を完了しております。
1月15日~5月01日まで、全入国者にDouble testingと5~6日の検疫が要件となり、入国後14日間の自己検疫措置は無くなりました。EEA/EFTA研究機関発行の
① ワクチン接種証明書、または ② 完治&抗体保持証明書
を到着時に提出し認められれば、上記 Double testingと5~6日間の検疫措置は免除されます。
昨年12月10日よりEEA/EFTAエリアからの入国者は、Covid-19の抗体保持を示する所定の回復証明書を持参すれば、到着後から旅行が可能となっております。
→ 詳細:
https://www.landlaeknir.is/um-embaettid/greinar/grein/item43709/Certificates-regarding-previous-COVID-19-infection-that-are-accepted-at-the-border-in-Iceland-from-10-December-2020
現在も日本~欧州間の減便が多数ありますが、同日含めアイスランドまで乗り継ぎが可能です。
現在も、グリーンランド、フェロー諸島、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フィンランドの6ヵ国に加え、日本、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、タイ、韓国などの8ヵ国が入国可能となっております。
なお、全入国に対し
1) ウェブでの個人データの事前登録
2) 空港到着時のPCR検査と4~5日間の自宅や宿泊施設での自己検疫
3) 追跡アプリのダウンロードと活用
4) 入国後、4~5日後に再度のPCR検査の受診
が要件とされております。手順等については、以下のURLにてご確認ください。
■ フェロー諸島の状況
新規感染者は2名、現在の感染者は7名、入院者は0名です。検疫中の人数は27名、これまでの感染者数累計は652名、死亡者数累計は1名です。これまでPCR検査を受けた累計数は217,211名となっております。
国民の5%に相当する2,663名が一回目のワクチンを受けました。
現在、デンマーク、グリーンランド、アイスランド、ノルウェー、ドイツ、英国、その他のEU諸国及びシェンゲン協定加盟国の「開放国」に加え、7月21日より日本を含む9ヵ国からの旅行者の入国と旅行が可能です。旅行者は入国時に「入国前3日以内に受けたPCR検査の要請証明書の提示」が求められ、同時にPCR検査を受け、自己検疫に入り、入国後6日目に再度無料のPCR検査を受け、結果が陰性となれば旅行が可能です。
コペンハーゲンでの同日乗り継ぎや、入国してコペンハーゲンに宿泊した翌日に出国することが可能です。
アトランティック航空は、定期便の減便を発表しております。
なお現在、週14便で運航しているヴァーガル空港~コペンハーゲン空港間のフライトは、昨日1月21日は全2便とも運航いたしました。
■ グリーンランド
現在の感染者は1名、死亡者は0名です。これまでPCR検査を受けた累計数は17,344名、国立病院の入院者は0名です。
今後、医療従事者も入国後の自己隔離と再検査の陰性の確認が要件となります。
現在も日本からの入国と観光が条件付きで可能です。(その要件は下記の通り)
全ての国籍の旅行者が入国前5日以内に検査し取得した英語版PCR陰性証明書と自治政府の定める“Sumut”用紙への記入が、コペンハーゲン空港での搭乗手続き時に必要となります。また、入国後14日間の自己検疫・隔離か、または入国後5日目のPCR再検査を選択する必要があります。
なお、5日目の再検査を受ける場合、公共交通機関の利用、イベントや集会への参加、混雑時の買い物を避ければ観光が可能です。
現在運航中のカタール航空にて、コペンハーゲンに一泊し、グリーンランド航空に乗り継いで移動が可能です。
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デンマークの現在の感染者数は16,262名、入院者数は745名で、うち136名が集中治療室に入っております。死亡者数は1,909名で、PCR検査を受けた累計数は12,315,812名です。
現在6,808名が2回目のワクチン接種を終えておりますが、全国民の接種完了は本年6月末までを目指しております。
トランジットでの入国は引き続き可能ですが、新型コロナウイルスの変異種への感染拡大防止のため、2021年1月18日以降も業務渡航を含めインバウンド・アウトバウンド共に禁止となります。
日本~コペンハーゲン間は、現在もカタール航空が ドーハ経由で安定して運航しております。
また、デンマークでの最新の入国検疫要件については、在デンマーク日本大使館、およびデンマーク警視庁のホームぺージにて最新情報をご確認ください。
→ 在デンマーク日本大使館、ホームぺージ
https://www.dk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/taizai-covid19.html#denmarku_2
→ デンマーク警視庁のコロナポータルサイト
https://coronasmitte.dk/en/political-agreements-and-initiatives
以上、ご注意ください。