デスティネーションアジア・日本オフィスが Travelife Partner を取得
プレスリリース
株式会社 Destination Asia Japan(日本オフィス:東京都中央区、京都府京都市 日本オフィス代表:Jarrod Stenhouse グローバル本社はバンコク。欧米豪および中南米、中東、アフリカのマーケットを中心に個人/団体旅行、クルーズ、MICE 事業を展開。)は、観光業における持続可能な取り組みを実現するための認証団体・Travelife の Partner を、2020 年 12 月 30 日に取得いたしました。
2019 年に社内でグリーンチームを結成し、コロナ禍で会社の運営にも困難が伴う中、サステイナブルな観光の実現と責任ある旅行手配の実践を目指して取り組んで参りました。Partner の取得は、日本の旅行会社では 4 番目となります。Travelife が求める要件は、オフィス運営、サプライチェーン、デスティネーション、消費者を含む旅行ビジネスのあらゆる管理分野に及びますが、今回はそれらの指標となる 100以上の項目を達成しました。
「Travelife の Naut Kusters 氏からのメッセージ:“I am delighted to see that sustainability in the tour operators sector is obtaining momentum. The award of the front runner Destination Asia Japan will inspire other companies in Japan to follow the same path”. 」
今年は、日本オフィスを立ち上げて 10 周年となります。設立からひとつの節目となる 2021 年に、最終目標である「Travelife Certified」の達成ができるよう、社員一人一人の取り組みを通じて、会社全体の運営を一段と前進して参ります。取得要件は更に細かく厳密なものとなりますが、サステイナブルな観光を実践するうえでの重要事項ばかりです。SDGsの取り組みにも大きく関わっていますので、8,12,13,15,17 の目標を具体的に実現できるよう、Travelife の日本窓口である一般社団法人 JARTA(JAPAN ALLIANCE OF RESPONSIBLE TRAVEL AGENCIES)とのパートナーシップおよび関係事業者様のご理解とご協力を賜りながら、日本の旅行業界全体の持続可能で責任ある観光運営に貢献してまいります。
東南アジア 11 か国で展開する Destination Asia は、インドネシアオフィスが Travelife Certified を取得(2020 年)、タイおよびマレーシアオフィスが Travelife Partner を取得し、現在、シンガポールオフィスも取り組んでいます。 全オフィスが一丸となって持続可能な運営の実践に取り組んでまいります。
関連ウェブサイト
Destination Asia
https://www.destination-asia.com/our-company/responsible-travel/
https://news.destination-asia.com/travelife-partner-sustainability-award-received-by-destination-asia-japan/
https://www.destination-asia.com/our-company/responsible-travel/working-with-travelife/
JARTA:https://jarta.org/
Travelife:https://www.travelife.info/index_new.php?menu=home&lang=jp
GSTC (グローバル・サステイナブル・ツーリズム協議会。国連によって認められ、持続可能な観光の理解と活動を促進し、グローバル・サステイナブル・ツーリズム基準を策定・運営)より、認定を受けた第三者認証機関です。Travelife の管理要件は、ISO 14001 と EMAS III 規格に準拠し、パフォーマンス要件には、労働条件、人権、環境、生物多様性、公正なビジネス慣行を含む ISO26000 と OECD の企業の社会的責任ガイドラインを含みます。