タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年1月18日時点の総感染者数は12,504名
■ 行政・その他機関からの発表
感染の危険が高いとされる28県において、以下の措置が発表されております。(第一段階)
〔期間〕
2021年1月04日~2月01日
〔内容〕
・施設営業時間の規制
・感染リスクの高い施設の閉鎖
・教育施設のオンライン化
・集団での会合等の禁止
・県境の移動を規制
・企業等に対する在宅勤務の要請
・百貨店の営業を21:00までに短縮
・競技場等の閉鎖
・イベントの禁止(会議、セミナー、パーティーなど)
・飲食店でのアルコール類の提供を禁止。
◎ プーケットの状況
タイ国内の危険地域に指定された地域から、プーケットに入島した場合、下記指示に従う必要があります。
1) 旅行の必要性を証明する書類の準備(最も危険な地域のみ)
2) スマートフォンにMorChanaアプリのダウンロードの上、必要に応じて提示
3) プーケット県指定のサイト・GoPhuGet(https://www.gophuget.com/ )よりオンラインで登録
4) プーケット内病院でのスワブテスト(72時間以内に検査実施した人は、検査結果を提出可)
5) 自宅またはホテルでの14日間の隔離検疫
6) 監視、予防、管理措置の指示に厳密に従うこと
■ 市内の状況
◎ バンコク
市内に関しては外出している人も減り、ウイルス拡大における防疫意識が高くなってきている様子が見られます。これに伴いタイ国内での新規感染者数も減少の傾向となっている状況です。
タイ政府は1月18日より1月末までの感染者数の経緯を見て、今後減少傾向が続けば規制の緩和を行う見込みですが、拡大等の傾向が見られる場合は、より厳しい規制を行う旨を発表しております。
◎ プーケット
プーケット島民の生活水準は、コロナウイルス感染拡大前に比べてほぼ復旧しております。
先々週の週末より、タイ国内からプーケット島へ入島するための規制が強化され、観光業界にとっては大きな打撃となっておりますが、島民の生活においては、以前よりも防疫対策を強化した上での一般的な穏やかな生活が送られています。
以上、ご注意ください。