タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年1月14日

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 行政・その他機関からの発表

昨年末に発生した大規模クラスターを受け、感染の危険が高いと判断される28県において、以下の措置が発表されました。(第一段階)

 ・施設営業時間の規制

 ・感染リスクの高い施設の閉鎖

 ・教育施設のオンライン化

 ・集団での会合等の禁止

 ・県境の移動を規制

 ・企業等に対する在宅勤務の要請

 ・百貨店の営業を21:00までに短縮

 ・競技場等の閉鎖

 ・イベントの禁止(会議、セミナー、パーティーなど)

 ・飲食店でのアルコール類の提供を禁止。

◎ プーケットの状況

タイ国内の危険地域に指定された地域から、プーケットに入島した場合、下記指示に従う必要があります。

1) 旅行の必要性を証明する書類の準備(最も危険な地域のみ)

2) スマートフォンにMorChanaアプリのダウンロードの上、必要に応じて提示

3) プーケット県指定のサイト・GoPhuGet(https://www.gophuget.com/ )よりオンラインで登録

4) プーケット内病院でのスワブテスト(72時間以内に検査実施した人は、検査結果を提出可)

5) 自宅またはホテルでの14日間の隔離検疫

6) 監視、予防、管理措置の指示に厳密に従うこと

■ 市内の状況

◎ バンコク

先週より始まった飲食店の営業制限、バー、接待を伴う店舗等の営業禁止措置、並びに企業への在宅勤務要請を受け、市内の交通量に関しては減少の状況が見られております。

また、各観光地等に関しても休業の措置を取る箇所も出てきており、週末であっても市内は比較的静かな状況です。市内では買占め等の混乱は見られず、外出自粛が粛々と行われている印象です。

◎ プーケット

プーケット島民の生活水準は、ほぼコロナウィルス感染拡大前に比べてほぼ復旧しております。しかし、年末からの新型コロナウィルス感染再拡大の影響を受け、プーケットへの入境は可能なものの、タイ国内の感染高危険指定地域(レッドゾーン)からプーケットへ訪問する旅行者の入島を厳しく制限する等、再度観光業界への影響が高まっており、島内のホテルは再度クローズの傾向にあります。

島民にとって、この観光業界への損害は大変な衝撃となっております。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会