タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年1月7日

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 行政・その他機関からの発表

昨年末に発生した大規模クラスターを受け、感染の危険が高いと判断される28県において、以下の措置が発表されました。(第一段階)

 ・施設営業時間の規制

 ・感染リスクの高い施設の閉鎖

 ・教育施設のオンライン化

 ・集団での会合等の禁止

 ・県境の移動を規制

 ・企業等に対する在宅勤務の要請

 ・百貨店の営業を21:00までに短縮

 ・競技場等の閉鎖

 ・イベントの禁止(会議、セミナー、パーティーなど)

 ・飲食店でのアルコール類の提供を禁止。

■ 市内の状況

◎ バンコク

政府からの緊急措置の発表を受け、バンコク市内に関しては人通り、交通量が少なくなっております。

また、今後外出を控えようとする人などにより、スーパーマーケット等では混雑等も見られておりますが、大きな混乱は生じておりません。

◎ プーケット

プーケット島民の生活水準は、ほぼコロナウィルス感染拡大前に比べても、ほぼ復旧しております。

サムットサコン県で発生したクラスターが引き金となり3名の陽性者が発表されましたが、その後は新規感染者の発表もなく、この3名もすでに回復していることから、落ち着きを取り戻しています。

特に新しい規制はないものの、至るところで検温や手指消毒、マスク着用の強化が行われております。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会