タスマニアの苺農園にチャーターフライト ー 20代社員が振り返る今週のニュース
今週はタスマニアに住まれている安井康二氏のインタビューが人気でした。苺農園と旅行がどう繋がるのか……もし読まれていない方がいらっしゃれば是非。また、最後の安井氏からのメッセージの「旅行手配は20年以上前からほとんど変わっていない」という部分は耳が痛いという方もいらっしゃるかもしれません。我々観光産業がこの先生き残っていくとき、何をお客様に提供しているのか。コロナは無理矢理にでも考えさせられますね。
シンガポール政観の体験レポートもよく読まれました。このチャーターフライトツアーは申込み倍率10倍だったとのこと。記事内でも触れられていますが、やはり海外旅行に行きたい欲求はコロナ禍で強くなっているようです。コロナさえ終われば、レジャー渡航は反発で跳ねそうですし、最近はワクチンの話題も毎日ニュースになります。一刻も早く海外に気軽に行ける日々が戻って来てほしいですね。
こちらも記事にしていますが、トラベルビジョンではスターフライヤーに協力していただき、プラネタリウム遊覧フライトを実施します。無料でお申し込みいただけますので、ご興味のある方はお申し込み条件をご確認の上是非。
ハワイの往来再開も人気でした。これは海外メディアのキュレート記事です。(なので原文は英語です。キュレートの元記事が長いときは私はDeepLという翻訳アプリを使ってます)先週のこちらの記事でもお伝えしたように、やはりハワイの治安悪化は深刻ですし、ぜひともこの再開が追い風となってほしいところです。
最近はGoToトラベルの雲行きも怪しくなってきましたが、個人的には分散型旅行には大きく期待しています。先日、業務で静岡掛川市の方とお話した際に、観光地としてそれほど有名でないとその方はおっしゃっていましたが、お話を聞く限り旅行に行きたい人は絶対にいるだろうと思うような場所でした(個人的にはテントサウナと川があるスポットにとても惹かれました)。日本各地を見渡せば、別に有名でなくても美味しいものやいい温泉があるなど、行きたい人がいるのに、まだ観光地として名を上げていない地域はいくらでもあるのだと思います。それらの場所を旅行者の方々の要望に沿ってマッチングしていけば分散型旅行にもなりますし、地域経済にも貢献できるならこれほどいいことはない気がします。