カンボジア、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のカンボジアの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 行政・その他機関からの発表
保健省は、11月18日より入国時の規制を強化する旨を発表しております。
具体的には、事前にカンボジア政府が発行した「在カンボジア企業による支払い保証書」がある人以外は、全員政府指定施設において14日間の強制隔離対象となります。
■ 街中の様子
◎ シェムリアップ
各所通常業務に戻っておりますが、観光客向けのレストランは休業中のままです。
地元のスーパーマーケットやレストランなどは、通常通り営業しております。
◎ プノンペン
11月03日、ハンガリー外務大臣がカンボジアを訪問。
同日・タイに移動後、Covid-19の感染が確認されたことを受け、ハンガリー代表団と接触した官僚、教育機関などすべて関係者(1,000人以上)のPCR検査と14日間の隔離措置を決定しております。
11月16日現在、ハンガリー大使との濃厚接触者のうち陽性反応者は4名となっており、引き続きより厳格な自主隔離を指示しております。
なお、両都市とも大型スーパーマーケットやホテルなどの施設では、入店前の体温チェックと消毒が義務付けられております。
■ 感染者数情報
2020年11月16日 07:00現在
* 新規感染者 --- 5名
* 感染者数合計 --- 302名(うち女性61名)
* 死亡者 --- 0名
* 治癒例 --- 289名(うち女性59名)
* 治療中 --- 13名(うち女性2名)
■ その他
プノンペン空港から入国するすべての乗客に検疫があり、空港近くの医療施設でPCR検査を実施。
全員陰性反応なら自宅等で自主隔離。陽性反応があれば14日間強制隔離。
以上、ご注意ください。