JAL 羽田から「ハワイ気分周遊フライト」を催行

 JAL(日本航空)は11月14日、「ハワイ気分周遊フライト」を催行した。渡航制限が続くなか、参加者は成田空港発着の3時間半の周遊フライトでハワイ旅行の気分を味わった。

 上空では機長が鳥取県の旧羽合(はわい)町やワイキキビーチと友好姉妹ビーチの和歌山県白良浜を回る飛行ルートを紹介。機内ではハワイ線の機内食やビンゴ大会、JALハワイのCM集などを楽しんだ。ハワイのクラフトビール「コナビール」で乾杯する乗客もあった。

 記念品としてハワイ線のアメニティや搭乗証明書などがプレゼントされた。

 参加者からは「10月にハワイに行く予定を立てていましたが、コロナの影響でダメになってしまって残念に思っていたところ、今回のツアーを知って、孫と一緒に参加しました。孫にも楽しい体験をさせたかったので、とてもうれしかったです。また参加したいです」といった感想が聞かれた。

 参加料金はビジネスクラスの窓側が1席5万9000円、エコノミークラスの窓側から2席セットが8万円など。販売数に対し7・5倍の応募があり、抽選に当たった155人が周遊フライトに参加した。


情報提供:トラベルニュース社