トラベルポート、アジア太平洋地域で6社のパートナーとの長期契約を締結
プレスリリース 3社は新規契約、3社は中国、台湾、日本における契約更改
2020年11月6日、シンガポール:世界中の旅行産業に先進のテクノロジーを提供するトラベルポートは、アジア太平洋地域の旅行会社6社との長期契約を締結したことを発表いたしました。このうち中国のエバーエクスプレス・トラベルサービス、ケントホリデイズ、そして韓国のロッテツアーとは新規の契約となります。また台湾のリッチモンド・インターナショナルトラベル&ツアーズ、中国の香港ボラボラトレーディング、日本の IACE トラベルとは契約更改となります。
今回の契約によって、韓国のロッテツアーや中国のエバーエクスプレス・トラベルサービス社といった新たな契約を結んだ旅行会社では、400以上の航空会社、300以上のグローバルホテルブランド、37,000を超えるレンタカーオフィスといった、幅広いコンテンツへリアルタイムのアクセスが可能となります。また世界275以上の航空会社が参加するトラベルポート・リッチコンテンツ&ブランディングを通じて他社との差別化を図れるコンテンツを活用いただけることになります。加えてトラベルポートが誇る先進の検索、ショッピング、予約テクノロジー、ビジネスに必要なデータ、ビジネスロジックとプロファイル、そしてオートメーション化などが一つのプラットフォーム上から利用可能となります。
New Distribution Capability (NDC)は今後の航空座席流通、販売を大きく変革させる新たな規格ですが、台湾最大級の旅行会社であるリッチモンド・インターナショナルトラベル&ツアーズは、トラベルポートが進める NDC 対応に引き続きご協力をいただくことになります。同社のゼネラルマネージャー、チコ・チェン氏は今回の契約更改に際して、次のように述べています。「トラベルポートとは、11年以上に及ぶパートナーシップを有しており、共に当社の商品開発能力を高めてきました。 今後もこれまで以上にパートナーシップを深め、マーケットの拡大を目指してまいります。」
トラベルポートのグループ VP 兼マネージング・ディレクター、マーク・ミーハンは以下のように語っています。
「今回複数年契約を更改いただいた各社の皆様、そして新たな契約を締結いただいた旅行会社の皆様とのパートナーシップを大変誇りに思います。これは互いの信頼関係の表れであり、今後旅行マーケットが回復をしていく中で、革新的な流通を提供し当社の役割をしっかりと果たしてまいります。」
トラベルポートについて (https://www.travelport.com/)
トラベルポートは、旅行の販売、購入、旅行体験の向上を常に追求するテクノロジー企業です。世界の旅行・観光業界に向けて流通、技術、決済などのソリューションを提供するトラベル・コマース・プラットフォームを有しています。B2B(企業間取引)旅行市場において、世界の主要な旅行プロバイダーとオンラインおよびオフラインの旅行業者を結びつけ、旅行業取引を促進します。
トラベルポートは航空会社マーチャンダイジング、ホテルのコンテンツとレートディストリビューション、レンタカー事業、モバイルコマース、B2B 決済ソリューションのリーダー的地位を確立しています。また、ショッピング、発券、運航管理その他のソリューションを含む重要な IT サービスを航空会社に提供しています。