民泊 コロナ禍で1193軒減少、10月現在の登録数は2万192軒
観光庁は10月9日、10月7日現在の全国の民泊(住宅宿泊事業法に基づく届け出住宅登録状況)の数が、9月に比べ215軒少ない2万192軒だったと発表した。
9月から10月にかけ新規届け出数が168件だったのに対し、事業の廃止件数は383件あり、合計では215軒の減少となった。
民泊の数は今年4月の2万1385軒をピークに減少傾向で、5カ月で1193軒減少した。コロナウイルスの影響で宿泊需要が減っていることが要因と見られる。
6-7月の民泊の宿泊者数は前年に比べ78・9%減の6万6535人だった。都道府県別だと東京都1万2667人、北海道5869人、千葉県5021人の順だった。
情報提供:トラベルニュース社