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クロアチア、「新型コロナウイルス」の影響について

  • 2020年8月28日

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のクロアチアの状況を当地の日本大使館発出情報とともにお知らせいたします。

現地時間2020年8月26日 14:00の発表で、新型コロナウイルスの新規感染者は前日比+358名とこれまでで最も多い人数を記録いたしました。

これに伴い、クロアチア政府市民保護本部は新規感染者が集中しているスプリト・トロギールなどのスプリット=ダルマチア県全域を対象に、8月27日より14日間の予定で新たな措置が導入されました。なお、他の県については、変更等はありません。

感染者多発地域はスプリト周辺が最多、次いでザグレブ周辺となっております。

(日本人にも大人気のドブロヴニク県は71名と比較的少なめです。)

EUからの夏休み客が、スプリト周辺に集中してしまったことが大きな要因と考えらています。また、多くの場合、ナイトクラブが感染源となったとのことです。

以下、ザグレブの日本大使館からの発表となりますので、あわせてご確認ください。

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8月26日、クロアチア市民保護本部は、27日午前0時より14日間、スプリット=ダルマチア県全域を対象に、次の措置を適用することを決定しました。

1) 屋内の飲食施設において、飲食時以外のマスクの着用が義務づけられる。

2) 結婚式に参加できるゲストの数は、50人までとする。

3) その他私的なセレモニーのゲストの数は、20人までとする。

4) 葬儀に参加できる人数は、50人までとする。

  葬儀後の会合は禁止とし、身体接触を伴う方法で弔意を示してはならない。

5) あらゆる社会的催し(集会、公演、ミサ、儀式、展示会やその他公共行事等)において、

  定められた疫学的措置の遵守が義務づけられるとともに、屋内の催しでは、マスクの着用

  及び2メートル以上の身体的距離の確保が義務付けられる。

6) 行事の主催者及び飲食店のオーナーは、定められた疫学的措置が遵守されていることを

  厳に監督することが義務づけられる。

7) ジム、フィットネスセンター及びその他レクリエーション施設の営業を停止する。

8) スポーツ競技会は、無観客でのみ開催することができる。

9) 高齢者介護施設及びその他社会福祉施設の訪問を禁止する。

  また、これら施設は、可能な限りシフト制勤務を行うことが奨される。

以上、ご注意ください。

情報提供:合同会社 プレヌスツアージャパン日本海外ツアーオペレーター協会