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人気インフルエンサー、aiaiさんに聞くフィジー女子旅企画のヒント[PR]

  • 2022年7月27日

フィジーの魅力は人がピュアでハッピー、「私もハッピーになれる」場所
アフターコロナの女子旅は一つ一つの旅をより大切に楽しむスタイルへ

 女子旅の目的地として人気の高いリゾートデスティネーションだが、若い女性の心をつかむにはデスティネーションの何がポイントとなるのか。旅行会社は女子旅企画に当たって何を意識すべきなのか。そのヒントを得るため、女子旅の実践者でありインフルエンサーでもある人気インスタグラマーのaiaiさんにインタビューし、女性トラベラーの本音とフィジーの魅力について聞いた。

aiaiさん
—プロトラベラーとして活躍していた時期もあるaiaiさんの経歴を含め自己紹介してください。

aiaiさん(以下敬称略) もともと親が海外旅行好きで、私も自然な形で好きになりました。アメリカ留学をして英語に慣れたこともあって大学時代にはよく海外旅行をしていました。ただし卒業後はアパレル業界の仕事が忙しくあまり行けませんでした。その後、仕事を辞めて1年間、海外旅行三昧の生活を送り、旅先で写真を撮ってはインスタグラムにアップしていました。

18年に訪れたフィジーのインターコンチネンタル・フィジー・ゴルフリゾート・アンド・スパでのインフィニティプール

 2014年頃のことですが、当時はまだインスタグラムが流行り初めの頃で、海外旅行先での写真をアップする女子旅実践者が珍しかったこともあって注目され、フォロワー数もどんどん増えました。

 その人気を買われてプロトラベラー(※)をやってみないかというオファーをいただきました。依頼されて海外に出かけ旅情報を発信したり写真を撮ってきたりするプロトラベラーの仕事は2年半ほど続けましたが、夫と将来カフェを開くための準備をするため、また日本でする仕事の比重を増やしたい気持ちもあって、第一線から引退しました。もちろん海外旅行を止めたわけではないですし、以前のような頻度ではないですが、依頼を受けて仕事として海外旅行に行くこともあります。

※「プロトラベラー®」はミツバチワークス株式会社の登録商標です

—これまでには、どのような場所を訪れましたか。

aiai ギリシャやトルコのエーゲ海の島々やイタリアのリゾート地、身近なところではハワイ、サイパン、バリなどです。フィジーは18年に訪れました。

—私的な旅の目的地はどのように決めるのですか。

aiai 本や友人の口コミを参考にします。1国にフォーカスしたガイドブックや情報本ではなく、たとえば詩歩さんの『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』を読んで興味をそそられた場所に行ったこともあります。友人に「世界の人気ビーチランキング1位のランペドゥーザ島って知ってる?」と教えてもらったのがきっかけで、写真を見て一目惚れして出かけて行ったこともあります。

 もちろんインスタグラムも参考にしています。日本からの情報だと、どうしても日本から行きやすい場所になりがちですが、インスタグラムでは世界中の情報をリアルな旅行者の写真で知ることができます。世界中の絶景やかわいいスポットをまとめたアカウントがたくさんあるので、日頃から情報を収集し、行きたいところをどんどん保存しています。

—初めて行く目的地の場合、ホテル選びはどうしていますか。

aiai 写真情報を重視します。ホテル候補を決めたら、ホテルのホームページや予約サイトの写真をチェックするのはもちろん、旅行者のSNSもできるだけチェックします。ホテルのオフィシャル写真と一般の旅行者が投稿したリアルタイムの写真で雰囲気が大きく異なることは少なくありません。どちらの写真が参考になるかは一概には言えません。なかにはオフィシャル写真の印象がパッとしなくても、旅行者の写真を見ると素敵なホテルだとイメージが一変するようなケースもあります。

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