オーストリア、「新型コロナウイルス」の影響について (現在の状況)

  • 2020年6月5日

オーストリアでは規制が段階的に緩和され、経済活動が2020年4月中旬より部分的に始まりました。観光に関連する分野では、5月15日から飲食店が営業を再開し、ミュージアムも順次開館しつつあります。また5月29日から宿泊施設の営業も再スタートしました。

6月15日からはドイツとの国境を開くこととなり(入国は6月16日から)、スイスとリヒテンシュタインとも同様の合意に達し、他の近隣諸国との協議が進行中です。

またF1世界選手権の2020年シーズンが「オーストリア Grand Prix 2020」から始まることとなりました。7月5日と12日にシュピールベルクのレッドブルリンクにて無観客での開催がオーストリア労働・社会問題・保健・消費者保護省により承認されました。

また今年100周年を祝うザルツブルク音楽祭は会期を8月1日~30日と短縮し、プログラムも200公演を約90公演に減らして実施し、100周年の記念プログラムは2021年に持ち越されます。

情報提供:オーストリア政府観光局、日本海外ツアーオペレーター協会