ニューカレドニア、新型コロナウイルスの影響による国際線定期運航の停止について
新型コロナウイルス「COVID-19」に関して、ニューカレドニア政府より2020年5月26日付で下記の通り発表がありましたのでお知らせいたします。
★ ニューカレドニアに就航している全ての国際線定期運航の停止を2020年7月31日まで延長します。
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なお、ニューカレドニア現地の状況について、概要を以下にまとめました。
(5月28日現在の情報です)
◎ これまでの経緯:
* 3月17日:
すべての入国者に対して14日間の隔離措置開始(実質、この日より旅行が不可能に)
* 3月18日:
シドニーからの旅客の感染が確認される。ニューカレドニアで初めてのCOVID-19ケース。
* 3月19日:
非居住外国人の入国禁止措置スタート。
NC居住者の入国(帰国)に際しては2週間の自宅待機 → 専用施設での厳格隔離へ移行。
* 3月23日:
外出禁止令(ロックダウン)スタート。
スーパーや薬局以外のお店など全面営業禁止に。離島への国内線の運航も停止。
* 3月24日:
感染者10名に
* 3月27日:
感染者15名に
* 4月2日:
感染者18名に(最大ピーク)。
これを最後に、新規感染者はゼロのまま推移。
* 4月20日:
完全外出禁止令を段階的に解除。2週間の移行期間へ。
現地の全ての商店やレストラン等も再オープンへ。
* 5月4日:
国内線運航再開。各離島へのフライトは1日1往復程度の運航。
ニューカレドニア現地では、コロナおさえ込みに成功し、通常の生活に戻っています。
また、入国に関しましては非居住外国人の入国は禁止されており、居住者帰国の際は14日間専用施設で検疫隔離後に7日間の自宅待機が必要となっています。