ブランドUSA、ウェビナーを初開催、将来の商品造成に使えるコンテンツを紹介[PR]
最新情報や旅程作成でウェブサイト活用を呼びかけ
6月30日に第2回開催を予定
多様なプラットフォームを使いアメリカのストーリーを展開
魅力的なコンテンツについては、スマートフォン、パソコン、スマートTV、屋外デジタル広告、大型スクリーンなど多様なプラットフォームを活用して、独自制作の動画ストーリーを発信。高久氏は「さまざまな接点で消費者とつながっていく。魅力的なコンテンツで消費者のアメリカへのイメージを膨らませ、将来の需要につなげていきたい」と意欲を示した。
ブランドUSAは独自に「GoUSA TV」を立ち上げており、スマートフォンアプリ、スマートTVの無料チャンネル、インターネットではYouTubeで視聴が可能になっている。コンテンツは毎週アップデート。今春には、アメリカの各地に在住する実際の人物が個人的な視点でアメリカの旅先を紹介するオリジナル短編番組も追加された。
若手女性パイロットが、新しい旅先を発見する「トレイル&トレイルブレイザー」、アメリカでの非日常的な体験を紹介する「アトラス・オブスキュラ」、カリフォルニアのポップカルチャー体験を映像化した「カリフォルニア・ポップ」、3組のカップルがゲーム形式で全米を旅する「ラッキー・イン・ラブ」などが新たに公開。加えて、ラテンアメリカ系住民がその暮らしや文化を紹介する「アメリカーノ」の配信も始まった。
また、映画館など大型スクリーン向けには、「アメリカ・ワイルド (2016年公開)」や「アメリカン・ミュージック・ジャーニー(2018年公開)」に続く3作目として、アウトドアアクティビティの楽しさを伝える「イントゥ・ネイチャーズ・ワイルド」も今年2月にアメリカで公開。日本での公開日は未定だが、決定次第、正式発表されるという。
このほか、インスタグラムやフェイスブックでは、さまざまなアメリカのストーリーを紹介する「United Stories」を展開。高久氏は、さまざまなバーチャルコンテンツが配信されているため、「今後のツアー造成の参考やプロモーションに活用することもできる」と話し、今後もSNSでの発信にも力を入れていく考えを示した。
旅行業界向けのウェブサイトでは、内容を拡充。全米各地の画像や動画をダウンロードできるほか、50以上のモデルコースを日本語で展開。ゲートウェイ都市の情報や日帰り旅行の提案、現地オペレーターの連絡先情報も加えている。
「トリッププランナー」ページでは、一日ごとに日程をオーダーメイドすることが可能。テーマ別、エリア別、旅のペース、興味・関心、最適なルート、アクティビティの変更や追加などでカスタマイズできることから、「理想のプランニングが可能」と強調し、スマートフォンに適したUI/UXになっているため、「気軽に商談先でも活用することができる」と付け加えた。
このほか、これまであまり知られていない旅を提案する「インサイダーガイド」も提供しており、たとえば、「とっておきのドライブルート」「オレゴン・トレイル西部の旅」「国立公園とアメリカ先住民の文化」などを紹介。今後順次コンテンツを追加していく計画だ。
また、日本語版ガイドブック「GO USAインスピレーションガイド」では、旅行会社のロゴが入ったデジタルブックを用意することもできることから、会社のウェブサイトで利用することが可能。情報提供ツールとしてだけでなく、旅行会社のブランディングツールとしての利用も勧めた。
ブランドUSAは、6月30日に第2回目のウェビナーを開催する。現地のパートナー企業、各観光局、アトラクションサプライヤーなどが参加し、それぞれの最新情報を提供する予定だ。