欧州線で運航再開の動き-AF、AY、LHグループが発表
日本/欧州線のいくつかの路線について、運航再開が発表された。
エールフランス航空(AF)は5月18日に6月30日までの運航計画を発表し、このなかには東京線だけでなく関空線も加わった。期間中における全体の運航便数は、平常時と比較して85%減となるという。
また、フィンエアー(AY)も5月18日、7月以降に成田と中部、関空への路線を徐々に再開すると発表。羽田については11月の就航を予定しているとした。欧州線も、ベルリンやブリュッセル、ロンドン、モスクワ、パリなど主要26都市へ運航し、8月にはバルセロナ、ミラノ、マドリード、ローマ、ワルシャワへの路線を復便。夏期の休暇シーズンに合わせて南欧への特別便も運航する。
一方、ルフトハンザ・グループは5月20日(※本国では5月14日)、6月から運航路線を大幅に拡充すると発表。日本路線についてはスイスインターナショナルエアラインズ(LX)が成田線を再開する予定で、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)と合わせると6月末時点で世界130都市へ週1800便を運航するとしている。
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