国際レベルのスノーリゾート形成へ、観光庁が公募開始

 観光庁は4月10日、スキーやスノーボードなどによるデスティネーションの発展・確立に向けた「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」の公募を始めた。インバウンドの長期滞在需要を獲得、地域の発展へ積極的な地域の取り組みを求めている。

 同事業では、採択地域でのアフタースキーやグリーンシーズンのコンテンツの造成、受入環境の整備、外国人対応が可能なインストラクターの確保、二次交通の確保、情報発信、スキー場のインフラの整備といった取り組みを支援する。

 申請対象は、形成計画策定者が観光庁登録の地域DMOか地域連携DMO、地域における協議会など今後観光庁のDMO登録を予定している段来。補助対象事業者はDMOや民間事業者、地方公共団体。補助対象経費の2分の1以内を助成する。

 募集は5月18日17時まで。詳しくは観光庁HP(http://www.mlit.go.jp/kankocho/)へ。


情報提供:トラベルニュース社