ツーリズム・アワードも募集開始、スタートアップ賞など新設

  • 2020年2月27日

 ツーリズムEXPOジャパン推進室は3月2日、第6回の「ジャパン・ツーリズム・アワード」の募集を開始する。ツーリズムの発展・拡大に貢献する国内外の団体・組織・個人の、持続可能で優れた取り組みを「海外領域」と「国内・訪日領域」の2つにおいて表彰するもので、昨年と同様に大賞の「国土交通大臣賞」、優秀賞の「観光庁長官賞」、観光学生の委員20名が審査する「学生が選ぶジャパン・ツーリズム・アワード」などを選出する。

 そのほか、既存の「DMO推進賞」など3つの部門賞に加えて、新たに「メディアプロモーション賞」「エンターテインメント賞」「リスクマネジメント賞」「スタートアップ賞」の4部門を新設。そのほか「入賞」として15から20程度の取り組みを表彰する。受賞者は3年間、受賞ロゴをウェブサイトやパンフレットで使用できる。

 応募は「ツーリズムEXPOジャパン2020」の公式ウェブサイトで、5月29日まで受け付ける。その後は7月上旬に各賞のノミネートを、8月下旬に選考結果を発表。10月29日に沖縄での「ツーリズムEXPOジャパン2020」で表彰式を開催する。