東海道・山陽・九州新幹線、全列車でフリーWiFi利用可能に
JR東海、JR西日本、JR九州の3社は2月21日、東海道・山陽・九州新幹線の社内で提供している無料WiFiサービス「Shinkansen Free Wi-Fi」について、3月30日から全列車でのサービス提供が可能になる予定だと発表した。このほか、3月末までにのぞみが停車する東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪の駅と訪日外国人の利用が多い小田原駅では、駅のホーム上でもアクセスポイントを設置するという。
全列車での提供開始に合わせて、これまで利用可能な列車をTwitterで案内していたサービスを2月28日に停止。また、通信事業者と契約している乗客向けに提供していた「社内公衆無線LANサービス」も3月31日で終了する。
このほか、1985年から車内テロップで実施してきたニュース情報の提供も、3月14日のダイヤ改正を機にて終了。以降は、日本語と英語での新幹線の利用案内を充実させていくという。