クラツー、天草エアと空港の20周年記念ツアー、1日で全路線制覇
クラブツーリズムは3月、天草エアラインと天草空港の就航と開港20周年を記念したツアーを催行する計画だ。天草空港は2000年3月23日に開港し、同日から天草エアラインが就航した。ツアーは3月14日に出発する2泊3日で、15日に空港が主催する20周年記念イベントに参加する。
ツアーは羽田発着で、往路は伊丹まで、復路は福岡から日本航空(JL)の新鋭機に搭乗してファーストクラスとクラスJを利用。そして、往路では伊丹から天草エアラインが就航している3路線を1日ですべて乗れるに設定。通常は保安検査場を通過するための時間を要するために1日では乗り継げないが、天草エアラインの地上係員が付き添って乗り継ぐようにした。旅行代金は14万9000円から17万9000円。
なお、ツアーはクラブツーリズムが「個人では実現不可能な夢の乗り物旅」として展開する少人数制の「コンチェルト」シリーズのひとつとして企画。同シリーズはこれまで鉄道と船の旅を設定してきたが、航空は今回が初めてという。