中国のウルムチ航空が事業許可取得、年末から中部へ週7便
国土交通省は11月28日付で、中国の新疆ウイグル自治区ウルムチ市に本社を置く、海南航空(HU)グループのウルムチ航空(UQ)に対し、外国人国際航空運送事業の経営許可を与えた。UQは12月30日から、週3便の中部/武漢/ウルムチ線と、週4便の中部/済南/ウルムチ線を運航する。
武漢経由便は月・水・金曜日、済南経由便は火・木・土・日曜日に運航し、両便を合わせると中部/ウルムチ間はデイリー運航となる。使用機材は189席のB737-800型機。
UQは2014年5月に設立した新興航空会社で、資本金は約30億中国元(約454億8000万円)。B737-800型機とエンブラエル190型機を計16機保有しており、現在は国際線1路線と国内線19路線を運航している。