7月の宿泊旅行、0.4%増の4732万人泊、観光庁調査

 観光庁がまとめた7月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比0・4%増の4732万人泊だった。

 日本人宿泊者数は同0・8%減の3774万人泊。外国人宿泊者数は同5・1%増の958万人泊で調査開始以来、7月の過去最高を更新した。

 客室稼働率は同1・1ポイント増の62・9%。旅館が同0・5ポイント増の38・5%、リゾートホテルは同0・9ポイント増の60・3%、ビジネスホテルは同0・1ポイント増の75・8%、シティホテルは同0・3ポイント減の80・6%、簡易宿所は同1・7ポイント増の34・9%だった。

 客室稼働率が80%を超えた都道府県はリゾートホテル2カ所、ビジネスホテル9カ所、シティホテル12カ所。全体の全国最高値は東京都と大阪府の79・6%だった。

 8月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同1・4%減の5886万人泊。


情報提供:トラベルニュース社