4−6月期の市場動向、国内旅行消費額が大幅増-観光庁調査
観光庁が発表した4−6月期の日本人の旅行・観光消費動向調査結果(速報)によると、国内旅行消費額は前年同期比17・1%増の5兆9千億円だった。大きく減少していた前年からの揺り戻しで大幅に増加した。
国内旅行消費額のうち、宿泊旅行消費額は同16・4%増の4兆4289億円、日帰り旅行消費額は同19・6%増の1兆4711億円。
国内延べ旅行者数は同13・1%増の1億6525万人と、一昨年17年並みに戻ったことが今期の大幅増の要因。旅行者数の内訳は宿泊旅行が同19・1%増の8335万人、日帰り旅行が同7・6%増の8190万人。
旅行1回あたりの旅行単価は同3・6%増の3万5704円。宿泊旅行が同2・3%減の5万3135円、日帰り旅行は同11・1%増の1万7963円だった。
情報提供:トラベルニュース社