宿泊数は1.3%増の4196万人泊、日本人微減も訪日がカバー
観光庁がまとめた6月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比1・3%増の4196万人泊だった。
日本人宿泊者数は同0・5%減の3342万人泊と微減に。外国人宿泊者数は同9・3%増の855万人泊で調査開始以来、6月の過去最高を更新した。
客室稼働率は同0・8ポイント増の60・3%。旅館が同0・8ポイント増の36・7%、リゾートホテルは同1・5ポイント増の56・1%、ビジネスホテルは同0・5ポイント減の74・0%、シティホテルは同0・8ポイント減の79・6%、簡易宿所は同1・5ポイント減の26・2%だった。
客室稼働率が80%を超えた都道府県はリゾートホテル2カ所、ビジネスホテル4カ所、シティホテル8カ所。全体の全国最高値は大阪府の81・2%だった。
7月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同4・0%増の4903万人泊。
情報提供:トラベルニュース社