アメリカ / ハリケーン「ドリアン」最新情報
フロリダ半島に接近中のハリケーン「ドリアン」に関する最新情報を以下にお伝えいたします。
現地時間9月03日未明から9月04日の早朝にかけ、フロリダ州東海岸沿いに最も接近する予定です。
在マイアミ日本国総領事館よりハリケーン「ドリアン」に関し、注意喚起が発出されておりますので、ご案内いたします。
現在、該当地域にご滞在中、また近日中に該当箇所への訪問をご予定の方は、引き続き最新情報に十分ご注意ください。
在マイアミ日本国総領事館
● ハリケーン「ドリアン」は、9月3日午後3時現在、フロリダ州フォートピアースの東約105マイル(約170キロメートル)の大西洋上を北西に時速約5マイル(約7キロメートル)の速度で進行しています。
現在の勢力は、最大風速が時速110マイル(時速175キロメートル)とカテゴリー2に分類され、日本の非常に強い台風に匹敵する規模と考えられます。
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* 当館「ハリケーンの基礎知識」参照 https://www.miami.us.emb-japan.go.jp/files/000175712.pdf
国立ハリケーンセンターによると、これから翌4日にかけて、フロリダ半島東方沖合いを北上する見込みです。
● 現在、フロリダ州内の各種警報・注意報は、パームビーチ郡ジュピター入江からセントジョーンズ郡 ポンテ・ベドラビーチにかけてハリケーン警報(Hurricane Warning)が発令され、同地域ではハリケーン圏内に入ることが予想されるため、避難等の命を守るための準備を急ぐ必要があります。
また高潮警報(Storm Surge Warning)がパームビーチ郡ジュピター入江から北方のジョージア州境以北まで発令され、同地域では発令後36時間にかけて、命を脅かす高さ・規模の高潮・洪水が予想されるため、同じく早急に避難等、身の安全を確保するための行動が必要となります。
さらに、セントジョーンズ郡ポンテ・ベドラビーチから北方のジョージア州境以北までハリケーン注意報(Hurricane Watch)が発令されています。
その他、高潮、熱帯暴風雨の警報(Warning)や注意報(Watch)については、国
立ハリケーンセンターのホームページにて最新の情報をご確認ください。
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* 国立ハリケーンセンター https://www.nhc.noaa.gov/text/refresh/MIATCPAT5+shtml/012123.shtml
● 現在、ブレヴァード郡、デュバル郡、フラグラー郡、マーチン郡、ナッソー郡、パームビーチ郡、パットナム郡、セントジョーンズ郡、セントルーシー郡及びヴォルーシャ郡が沿岸部を中心に避難命令(mandatory evacuation)を発令、オキーチョビー郡、オセオラ郡及びセミノール郡が低地・沿岸部を中心に自主避難勧告(voluntary evacuation)を発令しています。
なお、インディアンリバー郡の避難命令と、ヘンドリー郡及びハイランズ郡の自主避難勧告は解除されました。その他、ヴォルーシャ郡、デュバル郡、フラグラー郡及びオセオラ郡が夜間帯を中心に外出禁止令を発令しています。
以上の地域では、暴風雨に伴い一部の橋や道路が封鎖されて通行できなくなることもあります。
避難命令や自主避難勧告については、フロリダ州危機管理局のホームページを確認の上、対象地域に滞在されている在留邦人や邦人旅行者の皆様におかれては、暴風雨や高潮・洪水から身を守る対策を早目にとることをおすすめします。
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* フロリダ州危機管理局のホームページ https://www.floridadisaster.org/
★ 在マイアミ日本国総領事館(Consulate General of Japan in Miami)
住所: 80 S.W. 8th Street, Suite 3200, Miami, FL 33130
TEL: 305-530-9090
FAX: 305-530-0950
ホームページ: http://www.miami.us.emb-japan.go.jp
---★ ハリケーン「ドリアン」に関する情報収集先はこちらから。・ハリケーンの発生や進路については「米国ハリケーンセンター」
https://www.nhc.noaa.gov/・非常事態宣言の発出については「フロリダ州政府」
https://www.flgov.com/news-releases/・避難命令の発出については「フロリダ州危機管理局」
https://www.floridadisaster.org/
情報提供:一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会、日本海外ツアーオペレーター協会