国内LCC4社、お盆の予約人数は4.5%増、利用率は1.3pt減
ピーチ・アビエーション(MM)、ジェットスター・ジャパン(GK)、バニラエア(JW)、春秋航空日本(IJ)が8月2日に発表したお盆期間(8月9日~18日)の予約状況によると、4社の国際線と国内線の予約人数の合計は前年比4.5%増の43万5247人となった。座席数は6.1%増の54万3906席で、利用率は1.3ポイント増の80.%。エアアジア・ジャパン(DJ)は予約状況を公開していない。
国際線の予約人数の合計は4.6%増の12万3273人、座席数は6.3%増の13万9680席、予約率は1.4ポイント減の88.3%。一方、国内線の予約人数の合計は4.5%増の31万1974人、座席数は6.1%増の40万4226席、予約率は1.2ポイント減の77.2%だった。
会社別では、国際線と国内線を合わせた予約人数が最も多かったのはMMで、5.5%増の18万851人。伸び率が最も大きかったのはIJで54.1%増の3万6346人だった。予約率の1位はIJで2.0ポイント増の89.9%。
国際線の予約人数が最も多かったのはMMで24.6%増の8万2982人。予約人数が最も伸長したのはIJで、106.9%増の1万4569人だった。予約率が最も高かったのもIJで、3.2ポイント増の96.4%。
国内線の予約人数が最も多かったのはGKで31.4%増の15万9400人。予約人数が最も伸長したのはIJで31.7%増の2万1777人だった。予約率が最も高かったののIJで0.2ポイント増の86.0%。
なお、MMとの統合および今夏ダイヤでの運航終了が決まっているJWは、路線網を段階的に縮小していることから、国際線・国内線ともに全項目の数値が減少している。詳細は下記の通り。