JR西日本、広島県内に新観光列車を投入 20年秋、せとうち広島DCにあわせ

 JR西日本は7月17日、2020年秋ごろに広島県内の路線に観光列車を導入すると発表した。同年10―12月に広島県を中心とする瀬戸内エリアを舞台に展開する「せとうち広島デスティネーションキャンペーン(DC)」にあわせてのもの。

 同社では、瀬戸内エリアの観光活性化を図る「せとうちパレットプロジェクト」を実施中。せとうち広島DCはその一環として開くもので、観光列車はDCを盛り上げる素材として投入する。

 観光列車は呉線・山陽線の宮島口―尾道駅間。キハ47系気動車2両編成の列車を走らせる。発着駅や停車駅は今後決める。

 なお、これにより現行の「瀬戸内マリンビュー」は運行を終える。


情報提供:トラベルニュース社