社団、会社の代表者一新 滋賀県旅行業協会、加納会長と北川社長体制に/旅行業総会
一般社団法人滋賀県旅行業協会(中河茂会長=メッツワールド)は5月23日、滋賀県草津市のクサツエストピアホテルで2019年度総会を開き、任期満了に伴う役員改選でトラベルメイトサービスの加納義之さんを新会長に選出した。
加納新会長は「役員が一丸となって会員の皆様の期待に応えられる協会にしていきたい」と抱負を述べ、会員に協力を呼びかけた。
3期6年会長を務めた中河会長は「任期中、会員の皆様のご支援とご協力に感謝したい。中小零細旅行会社を取り巻く環境は厳しさを増している。エネルギッシュな新役員で変化に対応していってほしい」と語った。
議案審議はいずれの議案も原案通り承認。今年度事業のうち経営推進事業では(1)国内観光の振興および新たな旅行ニーズへの対応(2)国際観光交流の推進(3)経営推進活動の実施などを行う。
新役員は次の皆さん。
▽会長=加納義之▽副会長=北川浩(旅助)▽専務理事=小林守(ツーリストジャパン)▽理事=大倉心一(関西トラベル)、尾賀隆(夢を叶える旅行社)、矢野充(長浜観光)▽監事=中河茂。以上、敬称略。
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同日行われた株式会社滋賀県旅行業協会(加納義之社長)の第8回定時株主総会では、北川浩さん(旅助)を新社長に選んだ。
北川新社長は、今期テーマを「魅力ある協会づくり」と強調。会員の協力を今まで以上に要請し協会を盛り上げていくことを訴えた。
加納・前社長は「昨年は災害に見舞われた1年だったが、会員の皆様のおかげで増益を確保することができた。感謝申しあげたい。これからも組織力を最大限に活かし会員、受入施設の皆様に必要とされる協会を目指したい。引き続いてご支援をお願いしたい」と話した。
今年度事業としては、全旅本部が進める各種事業の積極的展開と、近畿・東海旅行業連合会との連携、協調を図り会員事業のサポート体制強化などを行うことを決めた。
新役員は▽社長=北川浩▽専務=小林守▽取締役=加納義之、大倉心一、山田恭久(びわこ観光バス)、尾賀隆▽監査役=矢野充の皆さんが就いた。
また別会場で協定会(中崇会長=かつうら御苑)の総会が開かれ、その後、旅行業協会との合同懇親会が開かれた。
情報提供:トラベルニュース社