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夏の人気方面、1位はハワイ、2位の台湾と逆転-JATA調査

  • 2019年7月3日

 日本旅行業協会(JATA)が会員会社312社から回答を得た夏休みの人気旅行先に関する調査で、海外旅行のランキングではハワイが2年ぶりの1位となった。昨年1位だった台湾は2位となって逆転。3位はタイ(前年3位)だった。

JATA 夏の人気旅行先調査(海外)

順位方面昨年順位
1位ハワイ2位
2位台湾1位
3位タイ3位
4位シンガポール5位
5位ベトナム6位
6位香港7位
7位韓国4位
8位グアム8位
9位イタリア9位
10位中国14位
10位フィリピン13位

 こうした結果について回答者からは、ハワイは各地からのチャーター便や全日空(NH)のA380型機の就航などによって需要が喚起されているという声があったという。また、アジアリゾートへの夫婦や女性グループでの参加が増えている、台湾や東南アジアへの少人数旅行が多くなっている、といったコメントも寄せられている。

JATA 夏の人気旅行先調査(国内)

順位方面昨年順位
1位北海道1位
2位沖縄2位
3位東京(TDR含む)3位
4位大阪4位
5位九州5位

 また、国内旅行で最も人気だったのは北海道で、1位から5位まで昨年と変化のない結果となった。回答者のコメントでは、北海道はLCCの浸透により価格面でも競争力が高まっているという声があったほか、沖縄については新空港ができた宮古島をはじめとする隣島需要の増加を報告する回答者もいたという。

※訂正案内(編集部 2019年7月4日07時20分)
訂正箇所:第2段落第2文
誤:傘下

正:参加

訂正箇所:表(海外)
誤:3位台湾

正:3位タイ

訂正箇所:表(海外)
グアムの誤記
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