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春秋日本、ブランド名を「SPRING」に-成田/寧波線詳細も

  • 2019年4月14日

発表会後の記念撮影  春秋航空日本(IJ)は4月10日、都内で記者会見を開催し、新たなブランド名として「SPRING」を採用することを発表した。親会社の春秋航空(9C)は英語名として「SPRING AIRLINES」を使用しており、ブランドの統一をはかる考え。IJ会長の王煒氏は「『Spring』には春秋航空の『春』や『飛躍』に加えて、中国人が日本と聞いてイメージする『温泉』の意味もあることから、両国に浸透しやすいのでは」と語った。

 ロゴマークはシンプルで視認性の高いデザインに一新。あわせて機体デザインの変更や、ホームページの刷新なども進める。また、新たなタグラインとして「FLY WITH SMILE」を設けた。

 IJはこの日、4月25日から週4便で運航する成田/寧波線の詳細についても発表した。同路線は、成田で4月から適用が開始された、朝便の着陸料を3年間無料とする「朝発ボーナス」を活用する初の国際線。使用機材はB737-800型機。なお、19年冬ダイヤから、成田では6時から24時までの離発着が可能になることを受け、将来的には夜便も設定して機材活用の効率化をはかりたいという。

 そのほか、会見ではIJ代表取締役社長の樫原利幸氏が、昨年の搭乗率が国際線は約85%から90%、国内線は約70%程度となったことを説明。今年の1月から3月にかけては国際線が95%、国内線が90%で推移しており「非常に好調」と伝えた。

 成田/寧波線の運航スケジュールは以下の通り。

IJ、成田/寧波線運航スケジュール(4月25日~10月26日)

便名出発空港出発時間到着空港到着時間運航日
IJ101便NRT08時30分NGB10時50分火・木・金・日
IJ101便NGB11時50分NRT15時50分火・木・金・日