KNT関西の取り組み聞く 大阪直案会が定例会

 大阪直営案内所連絡会(大阪直案会、谷口昇幹事長=山村別館)はこのほど、大阪市浪速区の難波市民学習センターで定例会を開いた。

 冒頭のあいさつで谷口幹事長は「今年のゴールデンウイークは10連休で、過去にない数で予約が入っていると聞いている」と旅行市場が好調な状況であることを伝える一方、会員の動向について言及。「会員数は47社となり危機的な状況だ。会員が一丸となって知り合いに声をかけ、今期中に50会員以上にしたい」と話し協力を要請した。

 次いで大阪直案会恒例となっている旅行会社を招いて行う情報交換会では、近畿日本ツーリスト関西(KNT関西)営業本部個人旅行販売部の木村雅一部長、大阪法人旅行支店の鍋倉憲一次長、伊藤加恵主任、平家将太さんが出席。

 木村部長はKNT−CTホールディングスの組織概要と組織改編について、ウェブ販売への注力と近畿日本ツーリストとクラブツーリズムの一体化による個人旅行事業の再構築、東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みを柱とする団体旅行事業の拡大・強化に取り組むことを伝えた…


情報提供:トラベルニュース社