1月の国際線需要は6%増、欧州とアジア太平洋が牽引

  • 2019年4月3日

 国際航空運送協会(IATA)によると、2019年1月の国際線需要は6.0%増となり、座席供給量が5.8%増であったことからロードファクターは0.1ポイント増の79.6%となった。方面別の同行と国内線の概況は下記の通り。

IATA 2019年1月 国際線需要動向

方面RPK
前年比
ASK
前年比
L/FL/F
前年比
アフリカ+5.1%+2.9%70.9%+1.5pt
アジア太平洋+7.1%+5.1%81.7%+1.5pt
欧州+7.7%+8.8%80.3%-0.9pt
ラテンアメリカ+5.8%+6.7%82.8%-0.7pt
中東+1.5%+3.2%75.6%-1.3pt
北米+4.7%+3.5%80.6%+1.0pt
合計+6.0%+5.8%79.8%+0.2pt

IATA 2019年1月 国内線需要動向

方面RPK
前年比
ASK
前年比
L/FL/F
前年比
オーストラリア+0.3%-0.5%78.9%+0.6pt
ブラジル+0.3%+0.7%84.5%-0.3pt
中国+14.1%+14.7%81.0%-0.4pt
インド+12.4%+16.1%86.1%-2.8pt
日本+3.0%+1.8%66.1%+0.8pt
ロシア+10.4%+10.5%75.4%+0.0pt
米国+5.8%+5.7%78.9%+0.1pt
合計+7.3%+7.5%79.3%-0.1pt
◯有償旅客キロ(Revenue Passenger Kilometer、RPK)=運航距離×有償旅客数
◯有効座席キロ(Available Seat Kilometer、ASK)=運航距離×座席数
◯ロードファクター(Load Factor)=RPK/ASK