「スポーツ雪かき」などを選定 3庁連携「スポーツ文化ツーリズムアワード2018」

 観光庁とスポーツ庁、文化庁は「スポーツ文化ツーリズムアワード2018」の受賞団体を決定、1月24日に羽田空港で開くスポーツ文化ツーリズムシンポジウム内で表彰する。

 アワードは訪日観光客の増加や国内観光活性化を目的に3庁が連携して2016年度に創設。観光と文化、スポーツを交えた各地の優秀な取り組みを表彰する。

 継続的な実施と実績を上げている取り組みが対象のマイスター部門は「国際スポーツ雪かき選手権」の日本スポーツ雪かき連盟、「カヤックで農業用水路を下る!『イデベンチャー』」のNPO法人きらり水源村、「地域の魅力・文化を引き出しサイクルツーリズムで通年誘客を実現するツール・ド・ニッポン」のルーツ・スポーツ・ジャパンの3件が受賞。

 今後飛躍が期待できる取り組みを表彰するチャレンジ部門には、「世界一自由な空へ つばさに乗って行こう 南陽は空もバリアフリー 空飛ぶ車椅子体験」の山形バリアフリー観光ツアーセンター、「十勝ナイトリバークルージング」のサムライプロデュースが選ばれた。


情報提供:トラベルニュース社