中部、年末年始の国際線旅客数は12.4%増、東南アジアが伸長
中部国際空港はこのほど、年末年始(12月28日~1月6日)期間中の国際線旅客数の予約状況を発表した。日本人と外国人の旅客数を合算した総旅客数は前年比12.4%増の16万8100人で、このうち出国者数は13.3%増の8万5900人、入国者数は11.5%増の8万2200人。総旅客数、出国者数、入国者数ともに、1日あたりの平均旅客数は過去最高を更新する見通しだ。
方面別の出発旅客数は全方面で前年を上回った。旅客数の1位は東南アジアで、22.5%増の2万1200人。旅客数の2位は中国で3.0%増の1万7200人、3位は韓国で24.8%増の1万2600人を予想する。伸び率の1位は韓国となる見通し。
期間中の出発便の運航便数は38便増の525便で、このうち定期便は32便増の505便、臨時便およびチャーター便は6便増の20便となる予定。臨時便およびチャーター便の内訳は、香港が3便、東南アジアが4便、北米・ビーチリゾートが13便。
旅客数のピーク日は、出国の第1ピークが12月29日、第2ピークが12月30日。入国の第1ピークは1月5日、第2ピークは1月3日となる見通し。