ベトナム ホーチミン / チョロン地区の「ビンタイ市場」復活!
ホーチミン市中心部から西に約5kmのホーチミン6区の中華街・チョロン地区にある「ビンタイ市場」は、2016年末より行われていた全面改修工事を終え、ついに営業を再開いたしました。
今回の全面改修では、芸術建築遺跡に認定されている歴史的価値の高い建造物を維持しつつ、老朽化した屋根や壁、床、お店の看板などが新しいものに取り替えられました。
ノンラー(菅笠)、ソンべ焼き・バチャン焼きなどの陶器、竹や藤細工など日用雑貨の調度品を販売する専門店が入っており、以前と同じように賑やかで活気に溢れています。
ベンタイン市場のような観光客向けの「お土産屋」はありませんが、各専門店から好みのものを見つけて買うのは、お宝探しのようで楽しいかもしれません。(注: 基本卸売市場であることから、商品1個では売ってくれないお店もあります。)
チョロン(ベトナム語で大きな市場という意)の名前の由来になった「ビンタイ市場」の復活により、チョロンも観光客に人気が出てくるのではないでしょうか。