3.2%増の3957万人泊 6月の宿泊旅行統計
観光庁がまとめた6月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報)によると、延べ宿泊者数は前年同月比3.2%増の3957万人泊だった。
日本人宿泊者数は同0.2%増の3212万人泊。外国人宿泊者数は同19.1%増の745万人泊となり、調査開始以来、6月の過去最高を更新した。
客室稼働率は同1.5ポイント増の59.5%。旅館が同2.5ポイント増の36.2%、リゾートホテルは同2.8ポイント増の54.9%、ビジネスホテルは同1.1ポイント増の74.5%、シティホテルは2.3ポイント増の80.2%、簡易宿所は0.2ポイント増の26.3%だった。
客室稼働率が80%を超えた都道府県はシティホテル11カ所、ビジネスホテル4カ所、リゾートホテル2カ所。全体の全国最高値は東京の79.9%だった。大阪のトップが続いていたが前年割りとなり東京が1位になった。
7月の延べ宿泊者数(第1次速報)は同1.3%減の4531万人泊。
情報提供:トラベルニュース社